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純文学漫画//文学として、様々な漫画を読んでいきます。 そこに込められた作者の思い。 それを読む読者の思い。 たかが、漫画。されど、漫画。
2007/01/15 (Mon) 純文学漫画 第16回 「うしおととら」
うしおととら (第1巻) うしおととら (第1巻)
藤田 和日郎 (2000/08)
小学館
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文学漫画 第16回 「うしおととら
あらすじ
主人公・蒼月潮(うしお)は自宅の蔵の中で磔(はりつけ)にされていた妖怪をなりゆきから解放してしまう。うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。また、「とら」を500年間縫い留めていた槍こそ、妖怪を滅ぼすためにのみ2000年以上も前に中国で作られた「獣の槍」。獣の槍の伝承者となったうしおは、「とら」と共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。

始めこそ、降りかかる火の粉を払うごとく、襲ってくる妖怪を退治していたうしお達であったが、物語は次第に世界を滅ぼす大妖怪「白面の者」との決戦を中心に廻りだす。

蒼月潮と獣の槍・とらとの出会い、白面の者との戦いは全くの偶然によるものと思われていたが、物語が進むにつれて、それぞれの深い関わり、長きに渡る宿命が明らかになっていく。


日ごろからちょっとマニアックな漫画しか、紹介していないと評判のこのblog。今回はドメジャーにいきましょうか。

漫画で泣く
私が、初めて漫画を読んで泣いたのはこの作品を呼んだときです。
ちなみにゲームで最初に泣いたのは、FFⅢ

最後の最後に今まで戦った妖怪や人間がブワワっと出てくるのですが、
それがいい。
最高にいい。

なぜいいか?長い連載でした。いろいろな出会いがありました。
その出会いの数だけ力になるとなった時に、「人間ていいな。」と思います。
他に、最後人間を憎んでいるはずの妖怪が日本をひいてはうしおを助けるために日本と同一化するのですが、そこでも泣けますね。

強いぜぇ、俺たち。

これ、注目キーワードです。読む際に覚えておきましょう。
っていうか、この作品は、熱血もののけ姫って感じでしょうか。
アシタカ=うしお
サン=とら
みたいな。戦力のバランスがおかしいけど。

今の日本に妖怪がいなくなったのは、この二つの作品があるからかも。
うしおととら”の方が、さわやかだけ。

さて、今回、私が紹介するのは
また、漫画なんですが、今となっては古典漫画ということで目をつぶっていただきたい”どろろ”です。
最近、映画にもなりますね。

似てるポイント。
もののけ姫みたいな似てる感。つまり、あんまり似てないです。
ごめんなさい。破綻してますね。読み比べてほしいんですね。この二つの作品を。すると、作者の人となりがわかってきてとてもいいんですね。

どろろ (第4巻) どろろ (第4巻)
手塚 治虫 (1972/06)
秋田書店
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うしおととら『うしおととら』は週刊少年サンデーに1990年6号から1996年45号にかけて連載されていた藤田和日郎の漫画作品。* 第37回(平成3年度)小学館漫画賞受賞。 1997年星雲賞コミック部門賞受賞。 日本のメディア芸術100選マンガ部門選出。(週刊少年サンデー連載作品 //アニメ・マンガ 集まる! 2007/09/29 20:00

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